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( ゚Д゚)ウマーな生き方を目指す。良い意味で
Atom キタコレ
Gigazineで見たけど、インテルからMID(Mobile Internet Device)用のx86 CPUであるAtomが出ましたね。これまでコードネームでSilverthorneて呼ばれていた香具師。

この製品についていろいろ調べながら思ったのが、以前読んだ イノベーションのジレンマ という有名な書籍のことです。大学時代の友人である玉田俊平太君が監修をしていて、彼に勧められて読んでみたら、激しく衝撃を受けました。

高品質の製品が、それよりも劣る製品に負けてしまう。「破壊的イノベーション」に基づいた「劣る製品」は、品質は低いけど価格も安く、これまでそのカテゴリーの製品を使わなかった顧客にまで広まって、ついには逆転してしまうという話。顧客の要望を聞いて、まじめに製品を改良しても、「破壊的イノベーション」の製品に負けてしまう。だからジレンマ。

これはなかなかショッキングな話で、この本が発表されて以降、ドミナントw な製品を持っている会社は、どこも破壊的イノベーションを恐れてたと思います。多分、インテルも。本の帯に「インテルも注目!」みたいな文言があったような気がするし。

私のような年寄りは、ケータイでメールやインターネッツw するのに慣れていませんが、今の若い人はみんな当たり前のようにケータイでこれらの作業をこなします。安い組み込み用のCPUを搭載した携帯電話でもいろんなことができますからね。

これって、まさにx86 CPUに対する破壊的イノベーションに相当するんじゃね? って感じです。それに対するインテルからの答えがAtomなんではないか、俺はそう思います。Atomはx86 CPUなので、MID以外にもローエンドPCでも使えるでしょう。実際、そちら用のデュアルコア版Atomもありますし。

そうこうしているうちに、vPro対応のチップセットとAtomを組み合わせるPCベンダーとか出てきて、企業用の大量導入PCにもAtomが使われるようになるでしょう。

歴史というものが単に繰り返すものだとしたら、今後Atomが占めるであろうポジションは、どっかの新興企業が作った低性能で安いx86互換CPUになったかもしれません。パラノイア企業(もちろん良い意味でw)のインテルは、そうしないために、自ら破壊的イノベーションの製品を作り上げたというわけです。

将来、インテルは「破壊的イノベーション」を認識し、打ち勝った最初の企業として賞賛されるかも。


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