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TOP 500の2009年11月版
スーパーコンピューターのランキング、 TOP500 の2009年11月版の結果が出ましたね。前回と比較すると、1位と2位が入れ替わったみたい。1位になったのは ORNL のJaguarで、クラスターに使われているのはCray XT5という機種。中身はこれまではOpteronクアッドコア2.3GHzを搭載していたのを、6コア2.6GHzに換装したことで、一気に性能を上げたみたい。Coresの値224162を単純に6で割り算すると、この案件だけで、6コアのOpteronは約37000個も売れたってことかな。Opteronがどれくらい売れているのか正確な数字は分からないけれど、この37000個って売り上げのけっこう大きな部分を占めているんじゃないかなあ。特筆すべきは、Powerの数字が変わっていないことですね。もちろん絶対値の約7MWってのは相当にでかい数字ですがw 本当だとすれば、これは凄い。消費電力あたりの性能が約1.7倍に急上昇ですよ。
デュアルコアOpteronとIBMの倍精度演算強化型CellであるPowerXCell 8iを使ったRoadrunnerは、再構成されたことで少し性能が落ちているけど、仮に以前の値だとしても、追い抜かされていることは変わりません。3位のKrakenも6コアOpteron、そして5位につけた中国の「天河-1」には、Radeon HD 4870が載っているので、Top 5のうち4つにAMD製品が搭載されていることになります。

今どきのPCクラスター型スーパーコンピューターは、メモリー帯域が律速らしいので、メモリーコントローラー内蔵のOpteronの人気が高いのも納得できる話です。Opteronには、FAT node構成にしやすいという特徴もありますし。

だけど、今年の3月に発表されたNehalem(Xeon 5500シリーズ)は、メモリーコントローラー内蔵だし、メモリーチャネルが3chでメモリー帯域がどでかいです。QPIによるCPU同士の高速接続も可能です。これまでOpteronが備えていたメリットを、すべてNehalemも備えています。その上演算コアの性能は激速なので、スーパーコンピューター業界では人気出るかなあと思ってました。3月にCPUそのものが発表されたので、Nehalem搭載機がTOP500ランキングに登場してくるのは、今回が最初? いきなり5, 6, 10位に入ってますねー。今後は、さらに順位を上げてくるでしょうね。一方Itaniumは、順調にプレゼンスを失っている感じ。

5位の中国製スーパーコンピューター「天河-1」は、Nehalemを搭載していますが、Radeon HD 4870も載っているところが興味深いですね。GPGPUの利用は、スーパーコンピューター業界で広まってくるんでしょうか。ポイントは、使いやすいプログラミング環境を準備できるかどうか?

日本勢は、地球シミュレーター2の31位が最高位。ちょっとお寒い状況ですね。とはいえ京速計算機は、費用掛かり過ぎだし。ITゼネコンw(関係者の皆様、サーセンw)救済のために、無駄に税金使われては困ります。

10PFLOPSのスーパーコンピューターを、ちゃんと競争入札でベンダーを決めたとしたら、いくらくらいになるんでしょう? 教えて偉い人。

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