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DellがBTOモデルからスペック固定に
Dellというと、サーバーにしてもクライアント用にしても、BTO = Build To Orderでさまざまな構成のマシンが入手できるというイメージがあります。ですが今後は BTOからスペックを固定したモデルを中心 としたビジネスに変更するそうです。これまでは、BTOで構成できるパターンは百万のオーダーだったらしいですが、99%以上削減だとか。二桁減るってことですね。これはコスト削減にもつながりますし、すげーアリだと思います。

ことクライアントPCに関しては、Dellの製品を選ぶユーザーというのは、「安さ」で選ぶあまりPCに詳しくない人が中心というイメージがあります。そんな彼らに「ほ~ら、何百通りもの組み合わせから、あなたの好きな構成を選んでいいんですよ」としても、選べないでしょう。だったら、直球ど真ん中なコンフィグw を提示して、「あなたに適してます!」とやるほうが良いです。で、実際Dellはそのようにしたというわけですね。

鯖やビジネス向けクライアントでも、事情は似たようなものです。以前、取材でDellの方に伺ったことがあるのですが、1000台オーダーでサーバーを買うお客さん向けに、非常に細かいカスタマイズを許容するモデルがあったけど、ほとんどのお客さんが同じ構成を選択するんだとか。結局、その最も良く選択される構成のモデルを、普通に買えるモデル(PowerEdgeとか?)にしたのだそうです。

今は仮想化全盛ですし、クラウドコンピューティング時代ですから、単体の鯖に凝った部品付けて性能を上げようなんてのは流行りませんね。画一的なサーバーをたくさん並べるほうが何かと便利なのでしょう。これが進んでくと、鯖はもっと高いレベルで規格化されていくんじゃないかなあ。まあ今でもそうだけど、マザーボード上のコネクター類の配置も統一されちゃったりして、もっと簡単にx86鯖が組み立てられるようになるかも?

日本のベンダーだと、成功体験に縛られて、なかなか昔の自分たちを否定できません。その結果、変化すべきタイミングを逸したりすることが多くあります。

ちょっと脱線しますけどね。俺は以前、メーカーの向上の開発部門で仕事していたのですが、その会社って年一くらいのタイミングで工場のOB向け見学会が企画されるのです。でもって、OBという名の年寄りは、自分の成功体験だけをベースにあれこれ言ってくんです。たとえその「助言」が、現状にそぐわなくても、日本人はなかなか年上に反対できません。彼らが作っていた製品を、「売れないからディスコンにしました」とは言いづらいのです。そんなこともあって、古い製品を見限ることがなかなかできなくて、パイの小さな製品群をいつまでもごちゃごちゃと抱える羽目になると。以上脱線終了w

そんな典型的な日本の会社を思い出してから、Dellの今回の決断を見ると、ユーザーニーズの変化を見極めて、過去の自分達のスタイルをあっさりと捨て去る思い切りの良さに、ただただ感服します。


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