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3TB HDDの発売が間近かに
先週末、 秋葉原で3TB HDDのデモ が行なわれていたみたいですね。長らくベアドライブの最大容量は2TB止まりだったおかげで、普通のSATA HDDの価格はずいぶん下落しました。VelociRaptorのような特殊な製品を除いたら、SATA HDDは1万円以下というのが普通になってしまいました。ようやく「2TBの壁」を超えたことで、HDDの価格が適正なレンジに戻るかも?

2TB以上のHDDがなかなか出なかった原因である「2TBの壁」について、自分用の覚え書きを載せておきます。

そもそも2TBの壁は、実は2つあるみたいです。

MBR(Master Boot Record)
・10バイトCDB(Command Descriptor Block)

パーティションの情報を記録するMBRでは、セクターの位置指定に32ビットのセクター番号を用いています。HDDのセクターサイズは昔から512バイトが普通なので、

512B×2^32=2TiB

以上のパーティションは扱えないということになります。もう一方の10バイトCDBというのは、ストレージに対する汎用のコマンドで、データのサイズが10バイトのものを表しています。こちらもセクターの指定に32ビットの番号を使っているため、やはり2TiBまでしか使えないことになります。

解決策としては、

1. セクターのサイズを大きくするか
2. MBR/10バイトCDBの代わりにGPT(GUID Partiton Table)/16バイトCDBを使うか

になります。ここで最近出回り始めた、セクターサイズが4KiBのHDD、Advanced Format Technology(AFT)を採用! と称するものは、一見すると上記のセクターサイズを大きくする解決策に見えます。ですがAFTを採用したHDDは、OS側から見ると512バイトセクターに見えるので、2TB問題の解決策というよりは、ECCやセクターのギャップを減らすことで、記憶効率を上げるのが目的っぽいのかも? HDDのセクターサイズは、長らく512バイト決め打ちで来ているため、PCのハードウェア/ソフトウェアともに、512バイト/セクターを前提としている部分がたくさんあります。だから、512バイト/セクターを変更するのは、相当面倒であると思われます。

もう1つの解決策、MBRをやめてGPTを採用する方式は、至極真っ当なやり方です。GPTはセクターの指定に64ビットLBA(Logical Block Addressing)を使っているので、当分は容量の壁を考えなくて済みます。16バイトCDBも64ビットでセクターを指定するようになっています。

こちらの真っ当な策の最大の問題点、それはGPTを利用するためにはBIOSに代えてUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)を搭載したハードウェアが必要になる点です。IA-64はintel MacではEFIが使われていますが、ことx86/x64 PCとなると、ほぼ皆無です。だいぶ前にMSIがUEFI搭載のマザーボードを発売した記憶がありますが、全然主流にならず、後追いの製品も出ずに消えてしまいました。

来年の初頭に登場予定のSandy Bridge(コードネーム)対応のマザーボードでは、UEFIを搭載した製品が一般的になるらしいので、そこまで待てば、PCでもそれほど問題なく3TB HDDを利用できるかもしれませんね。


【参考】
Over2TB wiki
2TBを超えろ! ATAディスクの4Kセクタ問題とは?


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