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( ゚Д゚)ウマーな生き方を目指す。良い意味で
Akamaiのセミナーに行ってみた
Akamaiって一般の人にはあまり知らていないけれど、Internetを使っている人でお世話になってない人はいないほどの企業です。というのも、大規模なWebサイトはけっこうな割合でAkamaiのサービスを使っているからです。たとえばWindows Updateも、Akamaiのサービスを使ってます。計算の仕方にもよるけど、世界のWebトラフィックの30%を、Akamai経由というデータもあります。

Akamaiのファウンダーのお一人、Tom Leighton氏が来日して、顧客/潜在顧客向けセミナーが開かれると聞き、取材に行ってきました。

Akamaiのターゲット顧客層は、大規模なWebサービスを展開している企業です。巨大なWebサービスを運営するのって想像以上に大変です。セキュリティとか、ロードバランシングとか、ホゲホゲアクセラレーターとか、しまいにはサービスを止めないためにデータセンターを2ヶ所に分けて…… とコンテンツを揃える前にやらなきゃいけないことがいっぱいあります。

Akamaiのビジネスはわりとシンプルで、前述のWebサービスを展開しているユーザーがやっていることを代わりにやるというもの。具体的には、世界中のISP内にAkamaiのサーバーを設置し、そこでユーザー企業のWebサーバーへのアクセスを肩代わりして、データを配信するというもの(今は、もっといろいろなサービスをしています)。Akamaiサーバーのネットワークは、専用のルーティング、通信プロトコルが使われているそうです。インターネット上に、Akamai専用のネットワークが1枚乗っかっているようなイメージでしょうか。だから、日本から アメリカのYahoo! にアクセスしたら、ひょっとしたらAkamaiのサーバーからデータが来てるのかもしれませんw 現在、世界中に8万台以上のAkamaiサーバーがあるそうです。話を聞くたびにこの数字は増えていますw

ユーザー企業にとって、Akamaiを利用する点は、セキュリティ面だったり、iPhoneやAndroidなどモバイルデバイスへの対応とか、IPv6への対応とか。要は、Web経由でコンテンツを提供する企業の、コンテンツ以外の手間を省けるということですね。

たとえばモバイルデバイスへの対応というのは、動画の配信をイメージしてみれば良いでしょう。現状では、PCで見る用、iPhone用、Android用……とさまざまなフォーマット、解像度、データ量のデータを、1つのコンテンツに対して用意する必要があります。今後もどんどん機器の種類は増えるので、際限ありません。

Akamaiの提供するサービスの1つに、これをよしなにしてくれるものがあります。1種類の動画データを用意しておくだけで、機器に合わせて最適な形式に変換して、Akamaiのサーバーから送ってくれるのだそうです。これ凄いよなあ。

最近、ITの老舗企業でどっちかというとインフラ寄りの企業が、買収でブランドが消えていったりというニュースを耳にします。結局のところ、インフラ系って差異化が難しくて、価格勝負になってしまって…… ということになりがちです。しかしAkamaiのビジネスは、思いっきりインフラ系なのに、競合らしい競合もなく非常に強いですね。はっきり言って、今からAkamaiと競合するビジネスを開始できる企業なんて、ないだろうし。そのうち、ビジョナリー・カンパニー的な本のネタになってもおかしくないですよ、ええw



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