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HPがPC事業の分離を検討


先週は、IT業界で妙にでかいトピックが重なったような気がします。そのうちの1つが、HPの事業再編に関すること です。TouchPadやスマートフォンといったwebOS関連事業からは、撤退するそうです。webOSと言えば、昔懐かしいPalmの流れを汲む技術です。かつては一世を風靡したPalm系のデバイスですが、ハンドヘルド機器の高機能化に追従できずほとんど消えかかっておりました。HPが買収したことで、何らかの製品が出てくるかと思っていましたが、Palm系の技術はこれで本当に終了ですね。俺も昔は、Visor DeluxeとVisor Platinumを使っておりましたですよ。グラフィティ文字、すげー練習したなあ ( ´∀`)

HP事業再編のもう一点の目玉は、なななんとPC事業の分離検討です! HPはかつてCompaqを買収しており、そのCompaqもDigital Equipmentを買収しておりました。いずれも特徴のあるPCを作ってきたベンダーであり、またHPにとってもPC事業は伝統ある部門だったはずです。またHPのPC市場におけるシェアは、近々の統計で18.1%(1位)だそうです。世界中で販売されるPCの5, 6台に1台はhpのバッジが付いているわけですね。それなのに分離を検討するとは… その理由は、PCの利益率が低いからでしょうね。特に個人向けPCの平均価格は下がる一方ですし。

HPのPC事業を包含するPSG(Personal Systems Group)は、年間400億USドルという巨大な売り上げがあります。円高の今でも3兆円でっせ、奥さんw これほどの売り上げがある部門でも、利益率が低ければ分離を検討する対象になってしまうのですね。日本の企業では、ここまでダイナミックな動きはできないだろうなあ。仮にHPが日本の企業だったとしたら、まず営業部隊が大反対でしょう。これだけ大きい売り上げ高を、手放したくないだろうし。「せっかく世界トップのシェアがあるのだから」とか言い出しそう。また伝統のある部門を分離しようとすると、どこからともなく引退した年寄りが集まってきて、「俺たちが苦労して立ち上げた事業を (ry」とか言い始めますよ。「利益率が低いから、分離を検討する」というロジカルな思考に対して、情緒的な理由で反対する連中が出てきて、邪魔することになるだろうなあ。

とはいえ、HPの事業再編プランは、市場からはフルボッコ状態みたいですw HPの株価はプラン発表の翌日に20%も下落したとか。「事業再編でリストラを発表すれば、市場は歓迎する」というような単純な時代ではないのですね。




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